伊丹市で配布されたものは「お米券」ではなく、1人あたり6,000円分のプリペイド式ギフトカードです。伊丹市公式サイトでは、2026年4月末までにすべての世帯主への発送が完了したと案内されています。
「伊丹市でお米券ってもらえるの」「ギフトカードがまだ届いていない気がする」という声をよく耳にします。制度の名前がはっきりしないまま検索して、何を確認すればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
伊丹市の地域情報メディア『トコトコいたみ』で記事を書いている、ライターのケイスケです。わたし自身も近隣の自治体と制度が違うと知ったとき、正直どこを見ればいいか迷いました。
この記事では、制度名の違い、伊丹市での実施状況、まだ届いていない場合の確認先を順番に整理します。
「お米券」という言い方で混同しやすい制度
「お米券」は、伊丹市の今回の制度の正式名称ではありません。自治体によって「おこめ券」「おこめギフト券」「食料品クーポン」「ギフトカード」など呼び方が違います。
たとえば隣の尼崎市では、おこめギフト券の配布事業が公式に案内されています。一方、伊丹市は同じ物価高騰対策の流れの中で、プリペイド式ギフトカードを配布する形を選んでいます。
そのため、近所やSNSで「お米券」と聞いた場合でも、伊丹市の話なのか、尼崎市など近隣自治体の話なのか、まず分けて考える必要があります。
伊丹市で実施された支援の種類と現在の状況
2025年から2026年にかけて、伊丹市では主に三つの支援が案内されました。それぞれ対象も受け取り方も別です。
- プリペイド式ギフトカード配布事業
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全市民対象、1人あたり6,000円分のバニラVisaギフトカード。申請不要で世帯主宛てに郵送され、2026年4月末までに発送完了と案内されています。
- 物価高対応子育て応援手当
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0歳から高校3年生年代までの子どもを養育する保護者が対象、子ども1人あたり2万円の現金給付。申請受付は2026年4月15日で終了しています。
- 令和6年度非課税世帯臨時特別給付金
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住民税非課税世帯対象、1世帯3万円の給付。こちらも受付終了済みの過去制度です。
この三つは別々の制度です。「もらったお米券」という話が近所で出ていたとしたら、伊丹市ではギフトカードのことを指している可能性が高いです。
ギフトカードが「お米券」と呼ばれる理由
伊丹市が配布したバニラVisaギフトカードは、食料品を含む幅広い店舗で使えるプリペイド式のカードです。お米だけに限定された券ではありません。
一方で、物価高騰対策として近隣自治体がおこめ券やおこめギフト券を配布しているため、支援全体がまとめて「お米券」と呼ばれることがあります。
ただし伊丹市はお米券ではなくプリペイド式ギフトカードを選んでいます。使える店舗、残高確認、使用期限の考え方がお米券と異なりますので、混同しないよう注意が必要です。
ギフトカードの対象者と配布方法
伊丹市のプリペイド式ギフトカードは、令和7年12月23日時点で伊丹市に住民登録のある方が対象です。世帯主の方へ、世帯人数かける6,000円分をチャージしたカードが1世帯につき1枚送られます。
配布方法は、住民基本台帳に記載されている対象者の住所へのゆうパック送付です。申請手続きは不要です。
引っ越しをした方や引っ越し予定の方は、郵便局への転居届が重要になります。郵便局の保管期間内に受け取れなかった場合は、再送手続きが必要になることがあります。
まだギフトカードが届いていない場合
伊丹市公式サイトでは、カードが届いていない方に向けて案内が更新されています。2026年5月29日には、カードが届いていない方へ再送のお知らせはがきを発送したと案内されています。
お知らせはがきが届いているのにカードを受け取れていない方、不在などで受け取れなかった方は、再送手続きまたはコールセンターへの問い合わせが必要です。
お知らせはがき自体が届いていない方や、自分が対象かどうか分からない方も、伊丹市ギフトカードコールセンターで確認できます。
ギフトカードが届いていない場合は、伊丹市ギフトカードコールセンターへの確認が先です。
ギフトカードの使用期限は2026年9月30日まで
伊丹市公式のよくあるお問い合わせでは、ギフトカードの使用期限は令和8年9月30日までと案内されています。期限を過ぎたカードは使えません。
受け取ったまま使わずに置いている方は、期限前に残高と使える店舗を確認しておくと安心です。全国のVisa加盟店で使用できる案内がありますが、使えるかどうかは店舗や決済方法によって確認が必要な場合があります。
伊丹市内の取扱店舗については、市に登録のあった店舗一覧も公式ページで案内されています。日常の買い物で使う予定の方は、先に確認しておくと動きやすいです。
子育て応援手当は申請受付が終了しています
物価高対応子育て応援手当は、0歳から高校3年生年代までの子どもを養育する保護者を対象に、子ども1人あたり2万円を支給する制度です。
ただし、伊丹市公式サイトでは、申請受付は令和8年4月15日をもって終了したと案内されています。以前の記事や検索結果で「申請期間は令和8年4月15日まで」と出てきても、現在は受付終了後です。
支給のお知らせハガキが届いた方は、原則として受け取りに手続きは不要と案内されていました。一方で、公務員の方や、令和7年10月1日から令和8年3月31日までに生まれた児童を養育する方など、申請が必要なケースもありましたが、これらの申請期限も終了しています。
非課税世帯臨時特別給付金も受付終了済み
令和6年度非課税世帯臨時特別給付金は、住民税非課税世帯に1世帯あたり3万円を支給する制度でした。対象世帯のうち、18歳以下の児童を扶養する世帯には児童1人につき2万円の加算もありました。
こちらも伊丹市公式サイトでは受付終了と案内されています。今から新たに申請できる制度ではなく、過去制度として確認するのが安全です。
過去の情報をそのまま信じないための見方
まとめサイトやSNSに出ている情報は、実施時期や対象条件が変わっていても更新されていないことがあります。
わたしも一度、終了済みの給付金を今も動いていると思い込んで、市役所まで確認しに行ったことがあります。制度名で検索するより、伊丹市の公式ページを直接見るほうが早いです。
特に「お米券」「ギフトカード」「子育て応援手当」「非課税世帯給付金」は、似たような時期に情報が出ているため、制度名と受付状況を分けて見ることが大切です。
よくある失敗と対象から外れる場面
見落としやすいのが、基準日の住民登録の確認です。プリペイド式ギフトカードは、令和7年12月23日時点で伊丹市に住民登録がない場合は対象外です。
また、カードは世帯主宛てに届きます。一人暮らしなら自分宛て、家族がいれば世帯主宛てに届く形です。家族の誰の名前で届くのか分からない場合は、世帯主名も確認しておきましょう。
伊丹市は、電話でカード番号や銀行口座を尋ねたり、ATMの操作をお願いしたりすることはないと案内しています。不審な電話やメールがあった場合は、すぐに応じないよう注意してください。

カード番号や銀行口座を電話で聞いてくる連絡は、詐欺の疑いがあります
伊丹市公式の確認先と問い合わせ方法
制度の詳細は、伊丹市の公式ホームページで確認できます。
- ギフトカードの問い合わせ:050-3515-7558
- 受付時間:平日9時から17時まで
- カードの残高確認・利用方法:0570-077-096
- 子育て応援手当・非課税世帯給付金:受付終了済みのため、公式ページで現在の案内を確認
市役所へ行く前に、まずは電話や公式ページで状況を確認するほうが無駄がありません。
制度を調べる前に手元で確認できる手順
何から始めればいいか分からないときは、次の手順で動くと迷いが減ります。
伊丹市の場合は「お米券」ではなく「プリペイド式ギフトカード」「物価高対応子育て応援手当」など正式名称で確認します。
ギフトカードは令和7年12月23日時点の住民登録、子育て応援手当は対象児童や申請状況など、制度ごとに見る点が違います。
ギフトカードが届いていない場合は、再送手続きの対象になることがあります。お知らせはがきの有無も含めて、コールセンターへ確認します。
ギフトカードが気になったら今日できる小さな一歩
「お米券があると聞いた」「ギフトカードが届いていない気がする」どちらの状況でも、まず伊丹市の公式ページを開いてみることから始められます。
2026年6月時点では、伊丹市のギフトカードは発送完了後の段階です。これから確認する方は、「自分は対象か」「はがきは届いているか」「不在で受け取れなかった可能性はないか」「使用期限までに使えるか」を見るのが現実的です。
わたしも制度を調べるとき、最初は情報が多すぎてどれが今の話か分からなくなりました。でも公式ページで更新日と受付状況を見るだけで、今動いている制度と、すでに終わった制度が区別しやすくなります。
「自分には関係ないかもしれないし」と後回しにしてしまう気持ちも分かります。でも、届いていないと思っていたカードが再送手続きの対象だった、ということもありえます。まずは公式ページかコールセンターで、自分の状況を確認してみてください。













